医療経営情報
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文書作成日:2018/07/31


 熱中症への注意が特に必要な季節になっています。ここでは総務省消防庁の資料(※)から、都道府県別に熱中症で救急搬送された方の数をみていきます。




 上記資料から、直近3年間の5月から9月に熱中症で救急搬送された人の推移をまとめると、下表のとおりです。平成29年は全国で5万人を超えました。27年と28年も増減はあるものの、5万人を超えています。
 都道府県別にみると、大阪府が3,590人で最も多く、東京都と愛知県も3,000人を超えています。埼玉県、福岡県、兵庫県、神奈川県、千葉県も2,000人を超えるなど、大都市圏で搬送人数が多くなっています。




 次に29年の人口10万人当たりの救急搬送人員数をみると、全国では41.69人となりました。
 都道府県別では、沖縄県が90.26人で最も多く、次いで鹿児島県が89.67人となりました。この2県は全国平均の2倍以上の人数です。さらに宮崎県、熊本県、佐賀県、高知県、大分県が70人台となりました。このように人口10万人当たりでみると、九州地方が多いことがわかります。




 国や地方公共団体をはじめ、さまざまな機関が熱中症への注意喚起を行っていますが、貴院でも、来院される患者様に対して、熱中症に対する注意喚起を積極的に行われてはいかがでしょうか。


(※)総務省消防庁が平成29年10月に発表した「平成29年(5月から9月)の熱中症による救急搬送状況」です。


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