医療福祉業界ピックアップニュース
医療福祉業界ピックアップニュース
文書作成日:2021/01/07
令和3年度の薬価改定、コロナ特例で0.8%緩和

 令和3年度の薬価改定の骨子が概ね固まりました。

 2020年12月17日に決定された「毎年薬価改定の実現について」(内閣官房長官、財務大臣、厚生労働大臣の合意)に基づいて骨子案が作成され、翌日の18日に行われた中央社会保険医療協議会総会で了承されました。内容は次の通りです。

【改定の対象範囲】

 平均乖離率(8.0%)の 0.5倍〜0.75倍の中間である 0.625倍(乖離率 5.0%)を超える、価格乖離の大きな品目を対象とする。

【改定の対象範囲】

 令和2年薬価調査の平均乖離率が、改定半年後に実施した平成30年薬価調査の平均乖離率を 0.8%上回ったことを考慮し、これを「新型コロナウイルス感染症による影響」と見なした上で、「新型コロナウイルス感染症特例」として薬価の削減幅を0.8%分緩和する。

 上の算出式の一番右「一定幅」が、新型コロナウイルス感染症特例により緩和される部分です。通常の薬価改定で調整される2%の「調整幅」に、今回は特例によりこの0.8%が追加されます。

参考:厚生労働省「中央社会保険医療協議会 総会(第470回)


※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
  本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
 

お問い合わせはこちらから 

メールマガジンのご登録