新年特別講演会2023のご案内

明けましておめでとうございます。皆さまにとって本年がよい年となることを心より祈念いたします。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お陰さまでペンデルは2022年9月に創業30周年を迎えることができました。これもひとえに皆さまのご愛顧のお陰と感謝いたしております。そして、これを機に次の30年間においても持続的な成長を果たすとともに、社会の持続的発展へ貢献することを誓った、経営理念の再構築も実施しました。

そこで、2023年1月17日(火)に開催する、ペンデル主催新年講演会のテーマは『中小企業はSDGsにいかに取り組むべきか?』といたしました。

講師として、一般社団法人イマココラボ能戸俊幸氏をお招きし、SDGsのイロハから中小企業の取り組み事例についてお話しいただく予定です。

SDGsに取り組むと負担が増えるという誤解がありますが、中小企業にとって大きなビジネスチャンスでもあります。能戸氏の講演の後には、SDGsをビジネスチャンスとしている具体的な事例を、経営者に直接語っていただき、その後にトークセッションを行う予定です。 (ペンデルから、温暖化対策、人口・食料問題対策、サステイナブルな人材=サステナ人材といった事例を紹介予定です) 

なお、今回は新型コロナウイルス感染症の影響による3密回避の目的から、オンライン配信にて開催いたします。

また、例年ですと後半は、異業種交流の場として交流会を行っておりますが、今回は開催いたしませんのでご承知おきくださいますよう、お願い申し上げます。スタッフ一同、皆さまのアクセスをお待ち申し上げております。

【講演タイトル】本質から考えるSDGsという機会

講師

一般社団法人イマココラボ マスターファシリテーター 能戸 俊幸(ノト トシユキ)氏

講師プロフィール

イマココラボ 能戸氏

これまでワークショップを中心に、延べ2万人以上とサステナビリティやSDGsの本質を探求する場を共にしている。以前は米仏外資系企業3社にて管理職として勤務。事業・財務戦略立案・分析、新規事業開発などを担当。

また、マレーシアのシェアードサービスセンター立ち上げをはじめとした、グローバルプロジェクトに多数参画した経験を持つ。その後、ビジネスが持つパワーを生かして、地球の豊かさを次世代につなげる可能性をSDGsに見出し、イマココラボに参画。

20年以上にわたって高校バスケットボール部コーチを務めており、「不妊・産む・産まない」を切り口にした家族や人生のかたちにまつわるWebメディア「UMU」の編集長も歴任するなど、活動範囲は多岐にわたる。現在はSDGs、サステナビリティの知見を生かし、企業や組織・団体に対するアドバイザリーコンサルティングの提供、SDGs、サステナビリティを機会として捉え、ひとりひとりが創造性・可能性を発揮し、組織内外とコラボレーションしていく対話と創発の場づくりをファシリテーションしている。

参考

講談社SDGs寄稿記事

【事例紹介】温暖化対策

講師

EED株式会社 代表取締役 受井 哲男(ウケイ テツオ)氏

EED株式会社は日本国内に豊富にある資源、「木」と「水」を利用して発電事業に取り組む目的で作られた会社です。

HPにも記載されている通り、我々が目指すものは本当の意味での循環型社会の実現です。林業の再生を企図した発電システムと地球への負荷が極小となる発電規模の設定でこれは実現できると思慮しています。小さな一歩ではありますが、役職員一同その実現に向けて日々奮闘しています。

代表プロフィール

1968年10月 広島県にて生まれる

1987年 愛知県立旭丘高等学校卒

1990年 大阪大学経済学部中途退学

家業(建築請負)、不動産コンサルティング会社を経て2004年に(株)グランツホーム設立

2008年に(株)JMI設立、2014年EED(株)設立、現在に至る

【事例紹介】人口・食糧問題対策

講師

株式会社エコロギー 代表取締役 葦苅 晟矢(アシカリ セイヤ)氏

株式会社エコロギーは「地球と生命を健やかに」というパーパスを掲げ、サステナブルな食の未来を目指す早稲田大学発のベンチャー企業です。未利用な生命資源である「コオロギ」をカンボジアで生産し、食品や飼料用途で販売しています。

コオロギを切り口に健康課題、地球環境課題と幅広いSDGsへの貢献を通じて、地球にとっても社会にとっても持続可能な社会の創造を目指しています。

代表プロフィール

大分県出身。2013年早稲田大学商学部入学。 2016年文部科学大臣賞受賞。

2017年の大学院先進理工学研究科在学中に株式会社エコロギーを創業。

2019年カンボジアに移住しコオロギ研究・量産体制を確立。同年、「Forbes 30 Under 30 Japan」に選出。

現在はカンボジアと日本を往復しながら、昆虫食の研究開発から日本での啓発活動まで一気通貫で手がける。

 

【事例紹介】サステイナブルな人材

講師

株式会社グレイス サステイナビリティ経営支援ユニット ユニットリーダー 井坂 佑(イサカ ユウ)氏

私たちグレイスは1995年の創業当初より一貫して国内の環境課題に関わる求人を取り扱ってきました。

現在は企業のESG・サステイナビリティ情報・SDGsに基づいて独自の基準を設け、その職種や組織が与える社会課題へのインパクトを考慮して人材採用支援に取り組んでいます。

また、これからのサステイナブル社会に貢献する人材を「サステナ人材®」と名付け、人材のマッチングのみならず、人材育成やキャリア開発にも力を入れています。

私が担当している“サステイナビリティ経営支援ユニット”では、企業のサステイナビリティ推進にかかわる社内担当や、ESG評価向上を外部から支援するコンサルティングファームがメインクライアントで、業界における人材ニーズが高まっています。

セミナー当日は弊社が支援するグリーンジョブやこれから社会を変えていくサステナ人材®についてお話しさせていただきます。

日時

2023年1月17日(火) 18時

プログラム

  • 18:00~18:05 開演・新年ご挨拶
  • 18:05~19:05 講演・質疑応答
  • 19:05~19:35 事例紹介
  • 19:35~19:50 トークセッション
  • 19:50~19:55 閉会

(講演中、チャットにて随時質問をお受けして、まとめて応答いたします)

会費

講演会のみ開催:無料

(※インターネットに接続するための通信料金は参加者負担となります)

お申込に際しての注意事項

参加申込を締め切りました。たくさんのお申し込みをいただきありがとうございました。

※お電話によるお申込は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

※お申込み後、開催前日に記載いただきましたメールアドレスへアクセス用URLを送付いたします。

※講演会当日は、通信状況により待ち時間が発生する場合がございます。あらかじめご了承ください。

お問い合わせ・ご相談
お困りごとやご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。