福祉経営情報
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文書作成日:2018/07/31


 貴施設では職員に対して教育訓練を行っていらっしゃいますか。ここでは、厚生労働省が発表した資料(※)から、福祉施設等の職員のOFF-JT受講状況などをみていきます。




 福祉施設等(以下、医療,福祉)の職員(以下、社員)が会社を通して受講した教育訓練のうち、平成28年度にOFF-JT(業務命令に基づき、通常の仕事を一時的に離れて行う教育訓練)を受講した割合をまとめると表1のとおりです。
 医療,福祉のOFF-JT受講割合は正社員が48.5%、正社員以外が32.2%となりました。どちらも、回答企業全体より受講割合が高くなっています






 28年度にOFF-JTを受講した医療,福祉の社員の受講時間をまとめると、表2のとおりです。
 正社員は5時間以上10時間未満の割合が最も高くなりました。次いで5時間未満、10時間以上15時間未満の割合が高く、15時間未満の割合が全体の60%程度を占めました。正社員以外は、5時間未満の割合が最も高くなりました。また正社員と同様に15時間未満の割合が高く、全体の70%程度となりました。






 受講したOFF-JTの役立ち度合いをまとめると、表3のとおりです。役に立った、どちらかというと役に立ったとする割合をあわせると正社員が96.5%、正社員以外が96.2%となっており、OFF-JTが医療,福祉の社員にとって業務の役に立っていることがわかります。



 OFF-JTは業務を離れて行うため、多くの時間を費やすことが難しい施設もあるでしょう。まずは、できる範囲で職員の能力向上に役立つOFF-JTに取り組まれてはいかがでしょうか。


※厚生労働省「平成29年度能力開発基本調査
 平成30年3月末に発表された、産業および企業規模別に一定の方法で抽出した常用労働者を30人以上雇用している民営企業約7,300企業と約7,000事業所および事業所に属する常用労働者を対象にした調査です。


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