創業直後のIT企業。月次を整え、予測損益から数千万円規模の融資申込へ
顧客名
C社
業界・業種
IT・コンサルティング
課題の背景
設立直後のIT企業から税務顧問の相談を受けた。売上は既に立ち始めていたが、月次処理が十分に整っておらず、既存契約の継続、新規案件、人員への支払を入れた今後の利益・資金見込みも見えていなかった。融資を進めるには、過去の数字を整えるだけでなく、今後どう売上と利益が伸びるのかを説明できる形にする必要があった。
・創業直後のため、まず月次会計を整える必要がある
・既存契約、新規案件、人員コストを入れた今後の利益見込みが分からない
・事業拡大に備えて日本政策金融公庫への融資相談を進めたい
課題
- 契約書と入金状況を確認し、月次売上を正しく計上する必要がある
- 既存契約、新規案件、人員への支払を反映した予測損益を作る必要がある
- 金融機関に説明できる資金需要と返済原資を整理する必要がある

成果
- 月次処理を整え、既存契約・新規案件・人員コストを反映した予測損益を作成した
- 予測損益を基に日本政策金融公庫へ事前相談を行い、数千万円規模で融資申込を進める段階まで進んだ
- 月次会計から予測損益、融資相談までを一つの流れで整理した
この相談事例を解決するまで
月次会計を整備
契約書、請求、入金状況を確認し、創業後の売上・費用を月次で把握できる状態にした。
既存契約と新規案件を確認
既存取引が翌月以降も続くか、新規案件がいつから売上になるか、外部人材等への支払がどの程度発生するかを確認した。
予測損益を作成
確定した月次実績を起点に、売上、人件費、外注費等を入れて今後の利益見込みを作成した。
資金需要を整理
事業拡大に必要な運転資金と、今後の利益から見込まれる返済原資を整理し、融資相談に使える形にした。
日本政策金融公庫へ事前相談
予測損益を基に事前相談を行い、融資申込金額と今後の手続を確認した。面談・申込後も支援を継続している。
提案したソリューション
・創業期の月次会計整備 ・予測損益の作成 ・資金需要・返済原資の整理 ・日本政策金融公庫への事前相談・融資申込支援 ・創業後の月次・予測損益の継続確認
担当者からのコメント
創業直後の会社なので、会計を正しく処理するだけでは足りないと考えました。これからどの程度売上が立ち、いつ資金が必要になるのかまで見えた方が、経営者も判断しやすくなります。今回は月次処理から予測損益、公庫への相談まで一つにつなげました。金融機関向けの数字を作るだけでなく、採用や投資を考える材料にもなるように意識しています。