CASE
事例紹介

事業縮小後の会社をどう残すか。役員報酬・配当・株式承継をまとめて整理
顧客名
B社
業界・業種
資産管理・不動産関連
課題の背景

事業構成を大きく見直し、今後は保有資産の運用を中心に会社を残す方針となった。事業規模が変化する一方、会社には資産が残るため、従来と同じ役員報酬を続けるのか、配当を使うのか、株式を今後どう承継するのかをまとめて考える必要があった。

・事業転換後は売上・利益の出方がこれまでと大きく変わる

・従来水準の役員報酬を続けると赤字になる可能性がある

・会社に残る資産と株式を今後どう引き継ぐか考える必要がある

課題
  • 事業規模に合わせて役員報酬を見直す必要がある
  • 役員報酬と配当を、法人税・所得税・社会保険まで含めて比較する必要がある
  • 将来の株式承継を見据えて、株式分割や贈与の進め方を検討する必要がある
成果
  • 事業転換後の損益見込みを基に、役員報酬を下げて配当を活用する方向性を整理した
  • 会社と個人の双方に残る資金を比較するため、具体的な配当シミュレーションの検討に進んだ
  • 株式承継に向けた具体策と確認事項を整理した
この相談事例を解決するまで

事業転換後の損益を確認

主力事業終了後の家賃収入、固定費、役員報酬等を反映し、今後どの程度利益が出る会社になるのかを確認した。

役員報酬の見直しを提案

事業規模が縮小した後も従来水準の役員報酬を続けた場合の影響を確認し、次期以降は報酬を見直す案を提示した。

配当との比較を整理

役員報酬だけで利益を還元するのではなく、会社の利益や資金状況に応じて配当を使う案を提示した。法人税、所得税、社会保険まで含めて比較する必要があることを説明した。

株式承継の選択肢を整理

将来の承継を見据え、株式の評価や移転方法を整理し、次世代へ段階的に株式を移す方法を検討した。

税務調査・資産管理も並行して確認

その他の税務・資産管理上の論点も確認し、事業縮小後に会社をどう残していくかという視点で整理した。

提案したソリューション
・事業転換後の損益予測 ・役員報酬の見直し ・配当シミュレーション ・株式評価・株式承継方法の検討 ・税務調査対応・資産管理の整理
担当者からのコメント
節税策を並べるより、まず「この会社を今後どう残すか」から考えました。事業規模が変われば、役員報酬の水準や会社に利益を残す考え方も変わります。資産が残る会社なので、株式承継も後回しにできません。会社と個人を分けて考えるのではなく、今後の流れを一つにつなげて整理できた案件です。
お問い合わせ・ご相談
お困りごとやご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。