CASE
事例紹介

単月黒字でも決算は別。予測損益から必要売上と役員賞与の判断材料を整理
顧客名
D社
業界・業種
広告・クリエイティブ
課題の背景

成長投資を続ける広告・クリエイティブ会社から、今期決算の着地について相談を受けた。直近月は黒字まで回復していたが、採用費や固定費が大きく、役員賞与等まで入れて決算を予測すると赤字になる見込みだった。単月の数字だけで安心せず、決算までにどの程度の粗利・売上が必要か、賞与を支給できるかを整理する必要があった。

・直近月は黒字でも、累計や決算着地では別に考える必要がある

・採用費等の固定費が大きく、売上が増えても利益が残りにくい

・役員賞与や共済など、決算までに判断する項目が複数あった

課題
  • 月次実績と決算までの予測を分けて見る必要がある
  • 役員賞与を出す場合、出さない場合など複数パターンで確認する必要がある
  • 黒字で決算するために必要な追加粗利・売上を具体的に出す必要がある
成果
  • 決算までの予測損益を更新し、単月黒字でも決算では赤字になり得ることを確認した
  • 役員賞与や各種税務施策を含む複数パターンを比較し、判断材料を整理した
  • 黒字化に必要な追加粗利・売上を逆算し、残り期間の目標を具体化した
この相談事例を解決するまで

月次実績を確認

売上、粗利、固定費、営業外損益を確認し、直近月の改善要因と累計損益を整理した。

決算までの固定費を反映

採用費、外注費、家賃、役員賞与等、決算までに発生する支出を入れて予測損益を更新した。

複数パターンを比較

役員賞与の支給有無や各種税務施策について複数パターンを作り、税引前利益と資金への影響を比較した。

必要粗利・売上を逆算

黒字で決算するために残り期間でどの程度の粗利が必要かを計算し、粗利率から必要売上まで逆算した。

経営判断に使える形で共有

決算予想を出すだけでなく、賞与を出すか、どこまで売上を作る必要があるかという判断材料として説明した。

提案したソリューション
・月次決算・業績分析 ・決算予測・予測損益の作成 ・役員賞与等のシミュレーション ・黒字化に必要な粗利・売上の逆算 ・経営判断・資金繰り支援
担当者からのコメント
直近月が黒字になったこと自体は良いですが、「今月黒字だった」と「決算で黒字になる」は別です。今後の固定費や賞与まで入れて予測すると、必要な売上も見えてきます。今回は黒字で決算するために必要な粗利・売上まで逆算しました。月次の数字を報告するだけでなく、次に何を判断するかまでつなげることが月次支援では大事だと考えています。
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